クラシックギターをやっています。少しずつ前に進んでいます。(カステラミルクの雑記帳2009年1月16日~2014年12月31日、カステラミルクの練習帳2009/04/09~2014年12月31日)定期更新を終了いたしました。
 中締め
2014年12月15日 (月) | 編集 |
宴(記事連投)もたけなわですが、この辺で中締めとさせていただきます。

少し私共の近況を述べさせていただきます。(ご参考:あれから。その2

近日、夫とカステラミルクは教室最後の発表会に出ます。
来年からは別の教室に通います。

新しい教室を早く決めたのは私が精神的に持たないためです。
その教室のことについてはいっさい書くつもりがありません。

但し、これは私にとって運命的なめぐり合わせでした。

その場所が母が生まれた町に近いということは体験レッスンの前に知っていましたが、
母の一家が転居後、伯母(母の姉)が正にその教室の辺りに嫁いでいたということを、後で知りました。

そのせいか、不思議と初めて行った気がしませんでした。

伯母も先生と同じように若い頃に手術で輸血されたため、体が弱く、
兵庫県南部の地震の次の年に、72歳で胃がんで亡くなりました。
だから、その場所に行けば、先生と伯母が私を護ってくれている気がします。


他ブログを訪問できずにおりますが、個人的に依頼した動画については、忘れておりません。
発表会終了後の年内でも構いませんし、ブログ終了後でも掲載いたします。

それ以外には、ブログを放ったらかすと、FC2さんに広告を貼られるだけでなく、
「書け」と催促されると思いますので、その時だけ何か動画を紹介しようと思っています。
(半年ぐらいのサイクルになると思います。)

それでは一本締めでお手を拝借!

 イチオシが決められないメルツのエレジー
2014年12月15日 (月) | 編集 |
大好きでたくさん聴きましたが、どれがイチオシと決められない曲があります。
メルツのエレジー。
普通は演奏を聴いて、好みで選べるのですが、この曲に関しては共感したものになってくるので、
どうしてもたくさんになってしまいます。
技術がある方で想いをのせられる方で全体的なコントロールができる方というのは最低条件です。
演奏者の特別な想いに気付くと私の好みなんてでてきません。

ここではたった四つだけ紹介します。
Johann Kaspar Mertz - Elegie - Carlos Perez
http://youtu.be/lGbpWCArZfk

気持ちを入れるならここまでが限界だと思います。
すばらしい演奏です。教会の中の演奏ということで録音も映像も美しいように思います。

Kaori Muraji ~ Elegy ~ 村治佳織 ~ エレジー
http://youtu.be/Rzv5F03dWSw

以前、曲を依頼するなら坂本龍一さんより矢野顕子さんの方がと書きましたが、
私が村治佳織さんに本当に弾いていただきたい曲は、こういう曲です。

Katrin Klingeberg - J.K. Mertz, Elegie
http://youtu.be/gtAod4JyUIk

Guitar Duo KM で有名な方です。
ソロも素晴らしいです。

Mertz' Elegy played by Laura Husbands
http://youtu.be/ydH5mv62DAo

ローラ・ハズバンドさんは楽器店での演奏と言うこともあって淡々としているように思いますが、
彼女がこの曲を大好きで大切に弾いていることはよく伝わってきます。
何年か後にはすごいステージ演奏が見られるのでは?


…ああ、こういう曲、うちの先生に戻ってきて、弾いていただきたい。(T_T)


 新感覚のカルテットQuatuor Eclisses
2014年12月14日 (日) | 編集 |
「最後に最高に楽しいワルツを。(グラナドスについて語る:最終回)(14/08/23 ) 」で、
新感覚のギターデュオとしてクピンスキーギターデュオを紹介したので、
新感覚のギターカルテットもいないかと探していました。
そして見つけたのがクワテュオール・エクリッセ!(発音合ってるかな?)、英語名はエクリーズ・ギターカルテット! 

一粒で四度おいしい!
しかも靴ベラのような爪のガブリエル・ビアンコ入り!!

演奏もうまいと思います。
一番下の動画では二番目にテレマンの曲を弾いています。

クピンスキーギターデュオのところで書いてきたこととおんなじで、
違う!、という人がいると思いますが、私は好きです。

彼ら彼女らは古い音楽を破壊しているわけではなく、
むしろ大好きで、ありとあらゆる音楽を、
すべての観客に楽しく表現する人達だと思っています。

Quatuor Eclisses "Grises y Soles" by Maximo Diego Pujol
http://youtu.be/JZRscjAtr-E

Quatuor Eclisses was founded in 2012 by Parisian guitarists Gabriel Bianco, Arkaitz Chambonnet, Pierre Lelièvre & Benjamin Valette

4人の説明的な動画
Eclisses Guitar Quartet / Quatuor Eclisses
http://youtu.be/LStq7jsnKq0

(ガブリエル・ビアンコ, アルカイツ・シャンボネ, ピエール・ルリエヴル, バンジャマン・ヴァレット)

Quatuor Eclisses on Roya TV (Live) 2013
http://youtu.be/VnYtSwtOR7k

Interview and concert by "Quatuor Eclisses" on Roya TV during their Jordan tour in April 2013.
0:04 : Remanso in "Estampas" by F.M.Torroba
5:39 : Allegro in "Concerto for 4 Violins" by G.F.Telemann
11:34 : Juegos Infantiles in "Estampas" by F.M.Torroba
15:48 : Bailando un Fandango Charro in "Estampas" by F.M.Torroba



 律子さんからクリスマス・プレゼント
2014年12月13日 (土) | 編集 |

Tatyana Ryzhkova performes F. Chopin Valse op. 69 no. 2
.
http://youtu.be/XtvHoSzMiLI



ショパンのギター演奏は、ポジション移動が完璧な人で、
繰り返しを違うように、曲が進むにつれて雰囲気を変えて弾ける人じゃないと、
弾けませんね。

タチアナ・リツコヴァさんの演奏は、テクニックがしっかりしていて、
あんまり悲しい弾き方はしないので安心して聴けます。

ぽかぽかします。

 Roman Gurochkinさんが撮影された音楽動画は秀逸
2014年12月12日 (金) | 編集 |
昨日取り上げたアーシャさんの演奏を撮影された監督の作品を取り上げてみたいと思います。

Roman Gurochkinさんの映像は演奏者の魅力を余すところなく弾きだしています。
ギターがお好きみたいです。
enry Purcell (1659-1695) "Ground", classical guitar Nataly Makovskaya
http://youtu.be/rF1g7JimbKs

ほとんど昔の肖像画。ここまでやるなら古楽器で。

John Dowland, Lachrimae Pavan, classical guitar Nataly Makovskaya
http://youtu.be/wW4Ud2hSH-k


ステージ演奏の録画はこんな感じ。↓
domra-Maya Mikhailova, classical guitar-Marina Gurochkina
http://youtu.be/yn_frxisXiE


Domra-Maya Mikhailova,classical guitar-Marina Gurochkina.
http://youtu.be/7vWJ1sBcvNg

ギターを弾いているMarina Gurochkinaさんは奥様かも。

日本にもいろんなものが流れ着いて残っているけど、
ロシアにも昔の楽器が残って受け継がれていっています。

下の動画の2:53辺り、客席のおばあさんのお顔がアップになります。
なんともいえない懐かしい表情をなさっています。
アジア系の方のように思います。

ドムラは音が甲高すぎて。でもギターと合わせると少し落ち着いてよい感じに思います。

 アーシャさんの冷たく澄んだ音の世界
2014年12月11日 (木) | 編集 |
「ぞっとするほど美しい」。
昔、稲垣稔さんの演奏をCDで聴いた時にそんなふうに思いました。
(ライブで聴いた時には一曲ずつ演奏される前に少し話されたこともあって、温かい印象も受けました。)

彼女の低音弦の響かせ方や不協和音には少し不満がありますが、
これは好みの問題だと思います。

これはAsya Selyutinaさんの幻想的な世界。
ぞっとじゃなくて、ぞくっとします。

Roman Gurochkin さんのチャンネルより
(Roman Gurochkinさんのはプロのカメラマンさんみたいです。)
Nikita Koshkin-"Prelude and Fugue in C major"-Asya Selyutina-guitar
http://youtu.be/z5RURKrp1nY

アーシャさんの公式ホームページによると、In 2009 the debut CD “Asya Selyutina – guitar solo” was released by the company “Kreuzberg Records” (Germany). The CD was highly acclaimed by critics and some of the most celebrated guitarists. The famous Russian composer Nikita Koshkin dedicated to Selyutina his guitar solo cycle Preludes and Fugues”.

Nikita Koshkin "Usher-Waltz", Asya Selyutina (classical guitar)
http://youtu.be/z-wd3NimhbM


"Tarantella" Mario Castelnuovo - Tedesco, Asya Selyutina (classical guitar)
http://youtu.be/Z3msHlzEXkQ




 教え通りに弾かなければ曲に走らせられる。(Miguel Barberaさんがセゴビア先生に教わっておられるポンセのジーグ)
2014年12月10日 (水) | 編集 |
Segovia Master Class 1965- Miguel Barbera plays Gigue from Suite in A Minor (Ponce)
http://youtu.be/G5A0e1IV0k4


この曲を先生が夫に教えてくださっていたことを思いだします。
教え方もこんな感じでした。
ひとりで弾くと勝手に走っていく曲。
リズムを理解している人でも、うっかりしていると曲に速く弾かされてしまう。

夫はこの曲を先生にしっかり教わったにもかかわらず、ステージの演奏で失敗しました。
風邪だったのに無理をして出演して、どんどん速く走ってしまい、蟻地獄に落ちて行きました。
魔のポンセ、ヴァイス、ジーグ。


どうでもいい話ですが、夫の最近のギターコネタは「幸福の黄色いシリコンクロス(オザキやロッコーマンのロゴ入り)」。
高倉健さんのことは好きなのだそうです。

 解釈が難しい曲に特別な気持ちをこめて(Karmen Stendlerさんのタンスマン、スクリャービン)
2014年12月09日 (火) | 編集 |
Alexandre Tansman - Variations on a Theme by Scriabin (performed by Karmen Stendler)
http://youtu.be/pKD33vtfpOc

非常に繊細に弾いていらっしゃるので、あまり難解な印象を受けません。
個人的にはもう少し強い音が欲しいです。

Luis Milán - Fantasía XI (performed by Karmen Stendler)
http://youtu.be/SzVjrtDmDAs

彼女の音色にはこちらの古い曲(この曲は16世紀のもの)の方が合っている気がします。

 これをギターソロで弾ける人がいたら快挙だと思う。その2
2014年12月05日 (金) | 編集 |
その1はこちら

本日、京都文化博物館別館ホールにて西垣正信さんのクリスマスコンサートを観てまいりました。
シューベルトのギターソロのアルペジョーネソナタを聴いてまいりました。

やさしーい音で違和感なくすーっとつなげておられました。
伴奏もごく自然に入れておられました。

アメーイジング!(←ちゃんと感想を書け。あ、すいません。↓)
貧しいけど、病気だけど、音楽が好きで、心優しい、シューベルトの世界がちゃんと表現できていたと思います。
(シューベルトは部屋にピアノがなくてギターでアルペジョーネ・ソナタを作曲したそうです。)

西垣さんの演奏は、これぞ室内楽!
大変静かで上品でした。
弱っているけれども少し回復傾向にある私の心に深く沁みました。

楽譜を売っていましたが、これは素人では無理だと思います。
プロでもよっぽど凝り性で忍耐強い人じゃなかったら、無理ではないですか?
いや、まず、この曲を三度の御飯より好きな人じゃないと。
西垣さん、鼻が苦しそうでした。きっとこの曲が好きで好きで寝食を忘れて練習して…(←失礼です。)
いや、そんなことやのうて…(ああ、これはうちの先生の言い回しだ。)。
これ、ギターソロの限界だと思います。
山下和仁さんの展覧会の絵などは特殊な例なので、同列で比較することはできないと思います。
ギターソロのための編曲としては、おそらく、
手が限界、気持ちを入れるのが限界、全体的なコントロールが限界。

プレトークでは平山さんが数日前にできたばかりのアルペジョーネを紹介されて、演奏されました。
(いや、本編でも弾いておられました。いったいいつ練習されたのかと…)

終演後、写真撮影できたのですが、実はカメラを忘れて、携帯のカメラではうまく撮れないので写真を撮らず。

みんなアルペジョーネを見たがり、平山さんと話したがり、
すっごいことを成し遂げられた西垣さんのことを忘れてました。
(偉い先生なので声をかけられないというのもあります。)

ギターを少し弾ける人間なら、あれがどのくらい大変なことか理解できたと思います。
楽譜も演奏も気が遠くなるぐらい長い時間をかけて、緻密に作られたものだったと思います。
なのに、ああっちゅう間に作られたアルペジョーネが主役!!

そうなってしまったのもしかたないぐらい、初めて会ったアルペジョーネはすばらしい楽器だったのです。
どうして、これが廃れてしまったのでしょう?
非常に美しい、かわいらしい音色の楽器だったんですよ!
(画像はないので平山照秋さんのブログを訪問してください。)


コンサートでは、西垣さんは、「冬の旅」の中からも一曲演奏されました。
曲名を忘れてしまいましたが、直前に三つの太陽のお話をしておられました。

 先月作ったお菓子(2014年11月)
2014年12月04日 (木) | 編集 |
ケンタロウさんのレシピでブラウニー

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ナッツはくるみとアーモンドの縦割りです。